どうも、Lazy(@lazy_Engblog)です。
最近、ボク的にはかなり過酷だけど、一つ自分に課せたことがあります。
それは、「断る」ということ。
目次
断れない性格は損している(気がする)

ボクは、断れないタイプの人間です。
新入社員のときは無理して、飲み会や二次会のカラオケなどにも参加してました。
正直、最初の飲み会ですらいきたくないのに。
結局、飲み会が多い会社体質に合わないからといって転職。
その後は、飲み会が多そうないわゆる体育会系じゃない会社に入社して、毎週金曜の飲み会は回避されました。
ただ、年一回の忘年会はあって行きたくなかったのですが、断るのが面倒なので結構参加してましたね。
しまいには、忘年会のビンゴの景品の買い出しなどもやっていました。
まぁ、せっかくならと景品の買い出しは全部ヨドバシカメラにしてもらって、お会計の際に自分のポイントカードを出してました。
これも社長に許可を取っていたので悪いことじゃありませんし、なんなら半日で1万ポイント以上貯まるのでむしろお得です。
ただ、自宅で自分の時間を過ごしている方が有意義です。なんせ、一人好きなので(笑)
そうこう考えてると、断れないだけで、使いたくないことに時間を使って転職って、けっこう損してるなと。
今となっては、フリーになってあんまり人間関係もないのですが、今度はいろんな方から微妙な仕事(手伝い?)的なものを引き受けてしまっています。
断れない原因を考えてみる
原因1:断るよりやってしまったほうが早い
自分の中で一番の障害がこれでした。
飲み会とかの場合、断ったほうが得られる時間は圧倒的に多いのですが、小さい仕事の場合。「断る理由を考えるほうが、時間がかかる、めんどう」っていうのがあります。
断れない性格の人にとっては「わかる〜」となるかもしれませんね。
- ちょっと、メール送っておいてくれない?
- ちょっと、このアプリの使い方教えてくれない?
- おすすめのツールを教えてくれ
こういうの、なんて断ろうかなぁ。「忙しい」だと「時間があるときでいいから」でゲームオーバー。「やりたくない」だと「ケチ、これくらいいいじゃん」でゲームオーバー。
断れる人にとっては、「ヤダ、なんでオレが?」の一辺倒でいけますがボクにとってはそれが怖い。
でも「ヤダ、なんでオレが?」でいいんですよね。
結局、やらなくていいことはやらないほうが良いし、自分のためです。
原因2:引き受けると目先の利益が手に入る(と思っている)
これは、フリーランスになってから特に感じるけど、正社員時代でも思い当たるものがある。
- 「あいつは断るから」と思われて、仕事がなくなり今後の売上が下がるかもしれない
- 断ってしまうと相手(上司)からの評価が下がる。やってしまったほうが評価があがる
とか、いろいろ考えるとやってしまったほうがいいのかもという結論になります。
ただ、これ「やって得する」ことはあんま無くて「やっておいたほうが無難」という選択肢なのかもしれないと気づきました。
結局、自分の時間が無くなっていくことが最近、わかるようになってきました。
断れるようになろうとしたきっかけ

きっかけ1:自分の時間がマジで無くなる
フリーになってから思う。
いや、なる前からわかってたけど、実感する。
「時間に縛られず、どこでも好きなように働ける」
最近見かける言い回し、ステキに見えるけど
コレ、本当でもあり、嘘でもある
本質としては、「全部自分のコントロールできるけど、全部自分の責任」というもの。
時間を使えば売上があがるわけでもないし、少ない時間でも売上あがる仕事もある。
だからこそ、いろんなことに時間が使えるように自分の時間は大事にしていきたい。
自分の時間、超大事。
なので、どんな極小タスクでも
- 自分のためにならない
- お金が発生しない、または、今後もお金が見えない
っていうものは極力排除していこうと思う。
そんな極小タスクをこなした結果、大きなものにつながるかもしれない可能性もある。
そんな極小タスクを排除した結果、大きな仕事を逃してしまう可能性もある。
でも、どっちの結果にしたって自己責任になるんだからしっかりと考えて選択しようと思う。
「やる」も「やらない」も。
きっかけ2:付き合いでやっていたら、「便利屋」みたいになってた
これ、完全に主観です。ボクが勝手にそう思ってるだけかもしれませんが。
「付き合いの範囲」と「便利扱い」
この2つは紙一重だと最近感じます。
最初は、仕事が入ってくるから、自分がやるべきじゃない仕事や、やり取りも請け負っていました。
なんせ、「頼りにされてる感」も味わえたし、売上を見なければ時間は埋まっているので「仕事してる感」もあった。
ただ、仕事の流れにも波はあるので、ドバっと仕事を頂けることもあれば、チラホラのときも当然あります。
でも、極小タスクやお手伝いレベルの作業はけっこう継続的に来るんです。
- キャッシュの消し方がわからない
- iPhoneにメールの設定する方法教えて
- iPhoneの調子が悪い、音が出ない
- バックアップのやり方教えて
調べれば、溢れるほど出てくるものなのに聞いたほうが早いっていうので結構きます。
というか、スマホの不具合に関しては、「ショップ持っていけよ」と内心思ってましたが、親切に対応していました。
(あぁ、これは下手するとなめられてるかも)
言葉は汚いし、相手側もそう思ってないことでしょう。
ただ、調べれば出てくるようなものを相手に聞くっていうのは、時間を奪っているっていうことになります。
これは、受け手側の考えようなので、受け手側にとっては事実です。
ということで、自分がやるべきものじゃないものは極力避けようと思います。
まとめ:とはいえ、断るのは怖い。。。
とはいえ、断るのは怖いです。
断るようにしよう、ついでにこの記事も書こうと思ったのも小さい頼み事が来たことがきっかけです。
やれば、2分くらいで終わってしまう作業でした。
(どうしようか、やってしまって500円くらいを請求しようか、いや、それだとケチくさいな。
ただ、こんな頼み事が最近多いな。きっと、断らないからだろうな。次から断って、今回はやってしまおうか。)
と考えてるうちに10分くらい経ってた。
頼まれた仕事が5回できる(笑)
でも、断りました。
正直、胃もキリキリしたしマジで怖かっけど、断ってやりました。
「忙しい」だけだと「空いてるときに」と返ってきそうだったので
「忙しいからそっちでやって」とはっきり言いました。
はぁ、怖かった。(笑)慣れていくと良いな(笑)