どうも、最近親の介護に精神を焼き尽くしているLazy(@lazy_Engblog)です。
最近、日々の生活をこなしているなかで、ふと思ったのですが「国の介護保険で高額家電の購入に補助金でも出ればいいのに」ということ。
目次
家事は、どんな状況でも常にある作業
自分は、一人暮らしをしていたときにほとんどの家事をマスターしました。
料理もレシピ見ればできるし、洗濯もできればアイロンもできる。
皿洗いからトイレ掃除まで、自他ともに認めるキレイ好きなので掃除も完璧。
「これだけ、家事がこなせるのに結婚する気が無いなんて、家事面だけみたら惜しい人材だぜ」と我ながら思う。
それでもやっぱり、家事はめんどう。掃除は好きだし、料理もきらいじゃないけど、洗濯と皿洗いだけは、本当に嫌いだった。
だからこそ、一人暮らしなのに当時最新の大型食洗機と大型洗濯乾燥機を購入した。
これで、皿も洋服も洗いから乾燥まで全部機械に任せてました。
介護をして改めて実感する高額家電の底力
以前、書いたこちらの記事。
親と一緒に暮らす際に引っ越して、新居に設置をサボっていた食洗機だったのですが、改めてその効果を実感したときでした。
親の介護をしていると微妙な家事でさえも、先延ばししてしまい最後には後悔するほど面倒なことになっている。
それが、皿洗いの家事を自動化することによって、他の作業をすることができる。
昼だったら自分の仕事も進められるし、夜なら明日の準備もできてしまう。
それを、洗濯でも乾燥までかけてしまえば外に干す手間も取り込む手間もなくなる。
ボクが思うに家事っていうのは「誰がやってもある程度の結果になるし、人がやらなくてもいいもの」とも思っている。
ちなみに洗濯に関しては、お日様信者の方がいますがこれはけっこうやめたほうが良いです。
一年中通して、ホコリが衣類につく上に、春はは、花粉だってつく、夏〜秋は虫が卵をつけていたりします。
今の時代の洗濯乾燥機だったら、服も縮まないし、シワだってむしろ、伸ばしてくれます。
お国に提案!ぜひ、介護保険に高額家電の補助金を!
メリット1:介護側の負担が大幅になくなる
これは、言わずもがな。
食洗機は、突っ込んでスイッチを押すだけで、乾燥までやってくれる。
理想は、乾燥された皿を食器棚におければキレイだけど、最悪、食洗機からそのまま出して、そのまま使っていい。
食洗機があるところは必ずキッチンなので盛り付けもできてしまう。
介護っていうのは子育てと似ていると思っていて、違いは可愛さがあるか、ないかだけなんじゃないかと感じてしまうこともある。
どちらも、洋服の汚れることが半端じゃないんです。また、当人がお風呂に入れないとなると衣類にけっこうニオイがのこります。
洗濯乾燥機なら、大量に洗濯物が出ても家族分まとめて、3時間後には、たたむだけの状態にできます。
これが、乾燥機能がない洗濯機だったら、雨の日は洗濯できないし、曇の日は外に干しても、気が気じゃない。
既にある程度の意識が介護の占領されているのに、家事にまで占領されてしまったら、自分のことが考えられない。
もっと余裕をもたせるならお掃除ロボも欲しいところ。
いろいろやるべきことが終わって、一息ついたは良いものの自分の休憩スペースが妙に汚い。
これは、結構よくあることで、再度腰を上げて、掃除機をかけてたら夕方になってたりもするのでもろもろの家事をこなしている間に、掃除機をかけれるようになれば、介護側の負担は相当なくなりますな。
メリット2:介護側のメンタルが守られる
「介護うつ」っていう言葉がありますが、大きく捉えて「人はなぜ、鬱になるのでしょう?」
自分が思うに、「自分のコントロールの許容範囲を超えたから」が一番の直結する理由かと考えます。
介護うつで考えてみましょう。
介護をしてクタクタになって一息ついて気がつくのですが、「自分のことが何もできてない」ってこと
そこからやっと自分の時間です。とはいっても、仕事をしないと生活できないので、まず仕事ですね。
その後に睡眠や食事を取らないと仕事も介護もできなくなってしまうので、食べて寝ますよね。
そうすると目が覚めたら次の日の介護がやってきます。
こんな生活をしていたら、自分が何のために生きてるのか働いてるかがわからなくなってきます。
「わからない」レベルでも過酷ですが、仮に被介護側に認知症の症状が出れば、「考える時間すら無い」っていうレベルに跳ね上がります。
そんなの無理!!(笑)
なので、少しでも自分のことを考えたり、自分のために何かを楽しんだりするための余力を残すために、毎日の家事の軽減は非常に大きいものです。
メリット3:国内メーカー限定にすれば日本のお金が回る
自分が自宅介護している身なので、ハッキリいいますが、介護認定を受けてようが介護サービスを頼らないのは、単純に頼む金銭的余裕があまりないのです。
加えて、ウチの父親はがん保険メインでかけていたので、介護保険は入っていません。
こういう家庭にとっては日々こなすだけなので、ほぼリミット値なので、家電を買い換えるなんて発想はまったく湧きません。
私が、一人暮らしの時点で家電を揃えていたのはある意味、不幸中の幸いなのかもしれません。
これじゃ、高齢者の世帯が増える一方で国に金が回りませんね〜。
少しでも、国に、国内企業にお金を回すためには、そういう補助があっても良いんじゃないかと考えています。
超超超高齢化社会に、足を突っ込んでいるので、若者の負担を減らせるような制度が少しでも増えればと若者が勝手に願うばかりです。(笑)
というより、高齢化社会の問題を改善すれば、間接的に少子化の改善につながるんじゃない?と書いてて思いました。
まとめ:少しでも介護問題の助けになれば
もう、今や当たり前過ぎて特にニュースにもならない介護問題。
みんな等しく困ってるから特別じゃない
↓↓↓
大して旬なニュースじゃない
みたいな印象を感じます。
少しでも、私のように自宅介護の大変さが伝われば、また、自分なりの工夫が同じような境遇の方の助けになれとば良いと思って今後もこういった記事を書いていこうと思います。