どうも、Lazy(@lazy_Engblog)です。
今日は、ダイエット初心者が最初に疑問持つであろう「筋トレ」と「有酸素運動」はどちらを優先するべきかを解説していこうと思う。
もちろん、一日の中でどちらも実践することができれば言うことはないが、駆け出しの人にとってはそこまで時間を割くことも、モチベーションも維持することも困難だと思われる。
時間もメンタルもリソースが限られている間は、どちらかを優先していくのが継続させるためにも効果的だ。
そもそも、筋トレと有酸素運動の違いは?
過去に運動をしてこなかった人や、運動についての知識が備わっていない人とっては、両者の違いは感覚的なものでしかないだろう。
筋トレは、腕立てとか腹筋とかで、有酸素はマラソンとか?
っていう感じの感覚を持っているのであれば、概ねそれで問題ない。
筋トレは、「無酸素運動」とも呼ばれ、ごく短い時間の間に大きな力を必要とする運動のことを指します。
上記に挙げた、自重トレーニング以外にもダンベルやバーベルなどを使ったトレーニングも含まれる。無酸素運動のエネルギー源は、グリコーゲンと呼ばれる物質から変換された糖質がメインになる。
それに比べ有酸素運動は、身体に蓄えられている脂肪をエネルギー源として利用する。運動中に酸素を燃焼材料として取り込み、脂肪を燃焼させていくのだ。
つまり、中高年に見られるビール腹などの緩みきったお腹をへこますためには、有酸素運動が効果的というわけだ。
マラソン以外にも、サイクリング、水泳、ウォーキングなどの継続的に軽い力を必要とする運動が挙げられる。
どちらか一方なら、「筋トレ」がオススメだ

脂肪燃焼には有酸素運動が効果的と書いたが、それでもダイエット初心者には「筋トレ」を勧める。
そもそも、大多数の男がなぜ中高年になると若い頃と同じ食事量で太ってしまうのか。それは、筋肉量の低下が引き起こす「基礎代謝の低下」だ。
筋肉というは、意外にも脂肪よりも重量が重いため動かすのに多くのエネルギーを必要とします。言ってしまえば、身体に蓄えておくものという観点では脂肪のほうが効率がいいのです。
筋肉量が多ければ、立ったり歩いたりという日常生活の中でより多くのエネルギーを消費するため結果的に、一日の消費カロリーの総量をあげることができる。
結局のところ、ダイエットにはいろいろな方法、考え方が数多く出回っているが
一日の消費カロリー > 一日の摂取カロリー
というシンプルな式を満たさない限りは、いつまで経っても痩せはしないのだ。
時間がある時には、両方実践してもらいたい

平日など比較的時間が取れない場合は、筋トレを行って筋肉量を増やしておこう。
もし、休日に時間が取れるのであれば両方行ってもらいたい。
平日で、蓄えた筋肉量で有酸素運動を行なった場合、単純に有酸素運動だけをしている人と比べて消費カロリーは、大きな差が生まれる。
さらに、同日に筋トレ→有酸素運動の順番で行えば、身体の体温が上がった状態で効率的に脂肪燃焼をさせることができる。
まとめ
ダイエットは、非常に長い道のりだ。
むしろ、一度太ってしまってからダイエットを始めた人にとっては一生モノだ。
効率的に無駄のないトレーニングで続けて、スマートな体型をキープしてもらいたい。