どうも、Lazy(@lazy_Engblog)です。
以前、時間に対する考え方についての記事を挙げた。
過去記事:「時間が無い」という言い訳は、今以上に自分を苦しめる
けっこう忙しくしている人にとっては、現実と沿っていないと思う人や、耳が痛いと思う人もそれぞれたくさんいるだろう。
が、最近ボクの中で「時間が無い」と考えている人たちと似ていると思う人を発見した。
それは、「片付けができない」人たちだ。
どちらか一方が当てはまる人、あるいはどちらも当てはまる人もいると思うが、この両者には色々と似通った点がある。
共通点①「自分のことをコントロールできていない」
両者とも、自分自身のことをコントロールできていないのが特徴だ。
片付けや仕事に手をつけないといけないのが頭でわかっていても、先延ばししてしまったりしている。
面白いのが、片付けできない人はよく「時間が無いから」と片付けない理由を提示してくる。
そして、時間がない人はやらなければいけない仕事を後回しにして机の上の整理から始めることがある。
どちらも、日頃から時間や物を整理できていないから起きていることだ。
共通点②「余白を目一杯使用する」
これは、少し断捨離に近い話にもなる。
時間に関していえば、前の記事でも書いたように時間がほしいなら
- 今やっていることを辞める(スマホのゲームは目的の無いテレビ鑑賞やSNS)
- 時間があるからといって、一日の中に予定を詰め込む
のどちらかが一番の近道だ。その中でも後者の「詰め込む」というのは片付けができない人の典型的な特徴だ。
片付けができない人は、余白があるとそこに物を入れようとする。
取り出すときのことを考えていても、スペース一杯に詰め込んでいたら結局整理されてはいない。
結局、身も蓋も無いが一番片付いているのは物が少ない状態なのだ。
時間も片付けもできるようにするには

まず、時間も物も「捨てないための言い訳」をやめないと前には進めないだろう。
どういうことかというと
- これはいつか使うかもしれないからとっておこう
- 人からもらったものだから、使ってはいないけど捨てられない
- スマホのSNSを見ているとぼーっとできて安心するんだ
- 会社の人も同じスマホゲームをしているから、会話のネタになる
- 上司に誘われた飲み会だから断れない
なんて、自分の中では重要そうと思える理由を言ってはいないだろうか?
もしかしたら、本当なのかもしれないがそこまで重要なものだろうか?
もう一度よく考えてみよう。
上記のような理由が、本当ならそれでも構わないが、ただの理由にしているだけなら止めよう。
それに、人からもらったものだから、誘われたからなんて他人の責任している以上は、何も変わらないし、相手にも失礼だ。本人を前にして、その理由をいえますか?
デキる男は、時間に余裕があるし、身の回りも整頓されている

デキる男っていうのは、ある程度きっぱり切るところがある。
周りからは非常に見られるところもあるかもしれないが、彼らは自分が本当に何をすべきか何を選択するべきかの価値観がはっきりしているのだろう。
「余白」や「スペース」といった言葉を使用したが、デキる男はスケジュールにも空間にもある程度、余白を持たせている。
そうしないと、新しいことを始めようとしたり、突然の誘いや、トラブルに対応することができない。
時間と物関して、明確で価値ある判断基準を自分の中で持って過ごすことで、現状が変わっていくだろう。